| 桃 花 源 「…身罷られましたか。」 「はい。こちらには私が直接お伝えせよとのご遺言でございました。」 「さようでございますか。わざわざのお越しご苦労様でございました。」 静かな自信と揺るがぬ信念とを身につけた彼は、変わらない柔らかな気を放ちながら丁寧に頭を下げると、少し戸惑ったように言葉を継いだ。 「存じてはいてもあなたの変わらぬお姿を拝見しますと、信じがたい思いが致します…。」 二十五年前と変わらぬ清冽な瞳は、深い漆黒の瞳に映る己の姿を捉えるとふいに遠い眼をした。 あれは…… 慶長八(1603)年。本家鬼使いの神島興仁からの使者が、突然御景の本宅を訪れた。その時の使者が、今回と同じ使役鬼雷電であった。 神島から使役鬼が使いに訪れたと聞いて、祖母の妙春尼はいきり立った。常の彼女らしからぬ取り乱し様であった。 祖母は、当主であった息子の頼氏を亡くし、悠々自適の隠居生活から突如孫である頼綱の後見として御景家を仕切らねばならなくなり、その三年後には本家の鬼使いが変わるという事態を経験していた。 霊力は決して強くはなかったが、元来が芯の強いしっかりした性格であった祖母は、夫を亡くして途方に暮れる嫁と幼い孫を盛り立て、何とか御景家を仕切ってきたのだった。 神島からの使者が訪れたのは、年が明けて十七歳になった孫の頼綱を正式に御景の当主とし、十年に渡った後見を降りたばかりの二月であった。 「今この時期に神島からの使いなど、あの興仁め、御景を潰すために動き出したに違いない。秋川家から鬼使いを奪い取っただけでは飽き足らず、今度は御景に何を仕掛けるつもりか。御景は頼氏に続いて頼綱までをも失う訳には参らぬっ。」 秋川の当主が亡くなった七年前、鬼使いの後継者を決めるため三家の話し合いが持たれた。その際御景からは祖母が側近二名を伴い奈良に赴いた。その結果鬼使いは秋川から神島に移ったのだった。実質当主不在の御景は、初めから問題外であったに違いないが、神島興仁と会って以来、祖母が神島には必要以上に警戒心を持っていることは薄々感じていた。 「まあ、義母上さま。 御用の向きを伺いもせぬうちからそのように…。」 「慈照殿、そなたはまたそのようなことを。秋川の恒久殿とて、あれだけの力を持っていたお人が妙なこと。神島が何もしなかったという証拠などありはせぬ。あの折、御景はたまたま頼氏を失って神島にとって邪魔ではなかったのじゃ。それを、今頃になって頼綱が当主を継いだ早々に……。」 「ですが、まだ何もお伺いしてはおりませぬし。 頼氏殿が生きておられたなら、まずは使者殿にお会いしてお話を伺った上で、それなりの対応をされたことと存じますが。 頼綱殿とて、頼氏殿の血をひく御景の御当主ですもの。 それに頼綱殿を立派な当主にお育てになったのは義母上さまでございます。 私は何も心配することなどないと安心致しておりまする。」 「それは、私とて心配など致してはおらぬが、相手はあの神島興仁、話を聞くにも心して参らねばなりませぬぞ、頼綱殿。」 上座に座る頼綱に向かうと、妙春尼はキッと眦を上げる。 祖母と母、二人の尼の会話を黙って聞いていた頼綱は、結局使者には当主である自分が自ら対面するという結末を引き出した母に、毎度のことながら感心している。 突然に父を亡くし、七歳で何も解らずに御景の当主代理となった当初は、後見である祖母の強さとその采配に目を瞠ったものだった。だがいつの頃からか、一見おっとりとした物言いで決して祖母には逆らうことのない母・慈照尼がいつの間にか物事の流れを作っていることに気づいた。 嫁姑ではあったが、彼女らはどうやら大将と軍師、あるいは指揮官と参謀のような関係を維持して御景家を動かしてきた。母の方は意図してそうしているに違いないと思うのだが、祖母の方は気づいていながら故意に甘んじて上手く利用しているのか、本当に気づいていないのかよくわからない。 だが、祖母の強気も、母の智謀も当主としては使いこなせねばならないと思う。そして自分はどちらかといえば、母のようでありたいと思うのだった。なんにせよ、身近の素晴らしい手本をありがたいと思う。 正式に当主を継いだとはいえ、自分はまだまだ未熟者だと自覚している。 あの祖母が警戒する神島興仁とはどのような人物なのであろうか。 使者の待つ座敷へと向かう若い御景の当主は大きく深呼吸した。 高遠は、人の気配を捉えると静かに頭を下げた。 待たせたという意識が足音の乱れに表れている。少し緊張もしているようだ。さもあろう、おそらく当主として他家からの使いと会うことは初めてであろうし、十七という年齢だけを取ってみても、緊張しないというほうがおかしい。足音は急くように高遠の正面に向かい、腰を降ろすと、瞬間ホッとした気を漂わせ自分に向かって視線を向けた。 頭を下げたまま、御景頼綱の気配を読んでいた高遠は、頼綱の一連の動きを微笑ましく感じ、口許が緩みかけた自分に驚いていた。 「お待たせして申し訳ありませんでした。」 やや高めの澄んだ声がそう言った。 まだほんの少し、人に命令することには慣れていないためらいを含んでいる。だがそれすらも、自信の無さではなく経験の不足である、と高遠には感じられた。近い将来それは克服され、澄んだ凛とした声音になるだろう。 「京の神島家より使者の命を受けて参りました。土師高遠にございます。」 「御景頼綱でございます。」 顔を上げる。瞳が合った。声と同じように澄んだ光を放っている。他者の力を正しく見極め公平に判断できる聡明さを秘めている。 「まずは、神島家当主興仁様より、頼綱殿にはこの度の相続誠におめでとう存じます。御景家の末永いご安泰を祈念いたします。つきましては、神島家よりのお祝いを兼ねまして、献上いたしたきものがござります。されど、頼綱殿のご意思は如何なものかとのことでございます。」 あまりに風変わりな口上に一瞬呆けてしまった頼綱であったが、祖母の言葉を思い出し、一つ一つ検証してみることにする。 祝いの言葉は良いだろう。問題は“神島からのお祝い”だと思うがこちらの意思を聞かねばならぬというのは一体どういうことだろう。しかも御景家の安泰を祈りつつ、頼綱個人の意思を問うている。聞いて来いという以上断られることもあると考えているということか?言葉どおりに受け取ってはならぬということか?それともこの謎掛けを解けということだろうか? 自分より幾分歳上のように見える使者は、その端正な顔を心持ち下げたまま、こちらの返答を待っているようだ。 どのように返事をするべきなのだろう…。神島興仁は切れ者だという。 勿論、対等に渡り合えるに越したことはないだろう。だが、自分にはまだそんな力はない。少なくとも神島は本家だ、明らかな敵ではない。それに神島は既に鬼使いである。相手が優位であるのは現時点でも明確なのだ。それなら。 「土師殿、神島家からのお祝いとはいかなる物であるかお教え願えませんでしょうか。私は未だこのような席は不慣れでございます。お恥ずかしい限りではございますが、同じ本家神島家のお使者の胸をお借りできれば有り難く存じます。」 誠実な問い掛けに、高遠はまた暖かい気持ちで満たされる。 興仁との緊張感のある会話も、高遠の気持ちを高揚させ、知的な刺激が高遠の学者的な部分を満足させる。しかし、頼綱の真っ直ぐで邪気のない素直さは別の意味で高遠を満足させ、ある既視感を抱かせた。 (頼綱殿は…お若い頃の道真様と相通じるものがある。) 「いえ、興仁様は御景の御当主様はそのようにお聞きになるだろうと言われました。そう聞かれたら答えよと申し付かっております。興仁様のお従姉妹で今年十四になられる至桜(しお)様という方がおられます。興仁様は至桜様を妹君として神島の家に迎えた上で、頼綱様と娶わせたいとのお考えでございます。」 「お祝いというのは、その至桜様のことでしょうか。」 狼狽と少しの非難とが混じった声。若さゆえの潔癖さが、己ではなく未知の娘の人生の方に理不尽な思いと同情を重ねたのだろう。思わず出てしまった感情が、何処にでもある政略結婚すらも快く思っていないことを露呈する。 高遠はこの話を持ち出したときの興仁を思い返す。 「秋川は恒則と側近に任せておけば良い。あとは御景をどうするか…だな。」 例によって、開け放った庭に向かい鼻毛を抜きながらとても独り言とは思えぬ音量の声が言う。 「いささか単純だが世の習い、縁組はどうだ?雷電」 「頼綱殿に…?どなたを。神島家には現在適齢の娘御はおられぬかと。それに、妙春尼殿が後見を降りて間もない今、頼綱殿とはどのような人物であるのか皆目わかりませぬ。」 「だから、良いんだ。娘なんぞ何処からでも調達して来るさ。御景頼綱が阿呆であれば送り込んだ娘を通じて御景をおとなしくさせておけば良い。さしあたってこちらの邪魔にならなければ良いのだ。多少使える奴であれば、また別の使い道もあろう?まずは先手を打ってみるか…。頼綱の評価が出る前に押さえておかねば意味がないからな。頼綱が阿呆の場合も考えると賢い娘を探さねばならん……。」 そうして“調達してきた”娘が従姉妹の至桜だった。 それを知ったらこの若者はどんな顔をするのか。 (だが、第一の試問は突破だな。) 「まず、妙春尼が出てきたらその時点で御景は問題外。頼綱自身が出てきたとしても、ただ有り難く祝いを受け取るというならばそ奴は阿呆じゃ。頼綱が出てきてさらにその先があったなら、雷電の判断に任せよう。」 ちょっとは楽しみな奴だと嬉しいな、とにやりと笑ったのだった。 「あなたは……」 向けられた声に再び懐かしい色を感じて、思わぬ勢いで声の主を見遣る。 相手ははっとしたように口を噤み、頬に羞恥の色を載せた。 「済みません…。」 小さく詫びる声は、先ほどまでの御景当主としての立場を全うしようとしていた若者とは別人のようだ。いつか若者の前で、本家の使者雷電としてではなく、土師高遠として在る自分を意識する。 「いえ、構いません。お続けください。」 「あなたは、本家の使役鬼の一人だそうですね。」 若者の声音には単なる好奇心とは違うものが感じられる。 「はい。」 「安倍晴明の昔からずっと本家を見てきたあなたからご覧になって、神島興仁殿とはどのようなお方ですか。」 またしても鬼使いでもない若者は、このような問いを使役鬼に向かって発するのか。 こんな状況に陥り、神島興仁が鬼使いであるという事実を感謝する日が来るとは思わなかった。 答える必要などない問いだ。なのに、彼の言葉は使役鬼雷電にではなく、土師高遠という一人の人間の心に真っ直ぐに届く。頼綱の魂の本質が、忘れていた人の心に響いているのだ。このような共鳴を呼ぶ魂にめぐり合うことはもうないと思っていた。 「興仁様は…、私が見てきた多くの人の中でも、稀に見る才をお持ちの方です。本家の当主としても、この難しい時代を広く見通し上手く乗り切って行けることでしょう。ご自分が求める本家の在り方を明確に意識しておられます。そしてなにより、その在り方に近づけていくだけの強い意志と力をお持ちです。」 「そうですか。私は父が亡くなった時には未だ本家のことはおろか、御景家のことすら何も解らない有様でした。太閤殿や徳川殿の動かす天下に少なからず本家も関わっているのだと知ったのもつい最近のことです。そこには興仁殿の強い意志があったのですね。 一つお聞きしたいのですが。」 ついさっき、恥じらう程の気後れを見せたとは思えない。真珠のような輝きを伴う強い気が頼綱の身から立ち上る。強い力を感じはするが、頼綱の気は柔らかく暖かい。 「私で答えられることであれば、何なりと。」 もはや、雷電として在ることは出来ず、高遠は答えた。 「興仁殿の意思、とは本家の上にあるのでしょうか?それとも、天下の上にあるのでしょうか。」 「それは、間違いなく本家でしょう。興仁様の動きは全て本家の存在を根本に置いています。」 高遠の答えを聞くと、頼綱は破顔した。まるで昆虫の変態を見るかのように鮮やかな変化であった。この僅かの間に間違いなく頼綱は急激に成長した、と高遠は思った。 見るものを安心させるような、深く確信に満ちた爽やかな笑顔だった。 「よかった。それなら、頼綱このお話お受け致したいと存じます。」 「かしこまりました。興仁様もお喜びになることでしょう。」 「土師殿、ありがとう存じました。興仁殿によろしくお伝えください。」 怪訝な顔を向けた高遠に頼綱は言葉を継いだ。 「使者があなたでなかったら、御景家は今後の行く末を間違えていたかもしれません。未熟な私はあなたが伝えて下さったことで、御景家と私自身が如何すべきかがわかったような気が致します。興仁殿はあなたにそこまで話して来いとはおっしゃらなかったのでしょう?こんな未熟な私に手を差し伸べて下さるという興仁殿を拒む理由はありません。」 頼綱の真珠色の気は今も柔らかく頼綱を包んでいる。しばし迷った挙句高遠は口を開いた。 「それは…頼綱様ご自身のお力だと思いますが。」 「あなたは…」 言いさして頼綱はためらった。高遠の迷いの中に、彼がこれまで使役鬼として生きてきた歳月の矛盾と虚無とを垣間見た気がしたからだ。けれど、彼と向き合いたいと思う気持ちの方が強かった。 「あなたは歳を取らないのだそうですね。私がいつかあなたを追い抜いて逝く時がきたら、御景頼綱がどの様に生きたのか、遠い先にほんの少しでも思い出していただけるようであれたらと願います。」 頼綱の言葉は高遠の心の奥にある痛みに新たな刺激を与えたが、それを補って余りある程の懐かしさを呼び覚ました。 高遠の感じた魂の共鳴は、一方通行ではなかった。頼綱もまた感じていたに違いない。彼が短時間で成長したのは呼び合う魂に触れたせいだったのだ。 神島至桜が御景家に輿入れしたのは彼女の名の通り春爛漫の桜吹雪の舞う頃だった。 多忙な興仁が、これほど早く御景との縁組を調えることが出来たのは、無論興仁の計算の内である。徳川家康はこの年、征夷大将軍に任じられ江戸に幕府を開いた。家康も天海もその関係で忙しく、本家と関わっていられなかったのだ。 けれども、一番の理由は御景でのやり取りを聞いた興仁が頼綱にいたく興味を示し、とっとと単身讃岐まで出掛けて行って、すっかり意気投合して帰ってきたせいであった。 正式に当主を戴いた御景をそのままにしてはおけず、邪魔にさえならねば良しとしよう、と思っていた興仁にとって、御景頼綱という人物は嬉しい誤算であった。 花嫁は興仁の従姉妹とはいえ、興仁がよほど破天荒な性格の持ち主であるのは、もう一人の使役鬼、鬼同丸こと酒呑童子も呆れるほどであったから、至桜はごく普通の娘であった。だが、さすがに本家の血を引くだけあって霊力も強く、興仁が間諜として使うつもりでもあった彼女は賢く聡明だった。 そしてまた、至桜の柔らかい春の陽だまりのような資質は頼綱の魂を包み、さらに神島興仁という貴重な同志を得た頼綱の力は一層安定した。 神島と御景はさながら妙春尼と慈照尼のように互いを補いつつ徳川時代の本家の基盤を固めていった。 自身頼綱と会った興仁はその類稀な才能で、雷電と頼綱の波長が合うことを見抜き、御景との連絡は雷電に任せた。頼綱は興仁の度量と才能に素直に感嘆し、己と御景家の力を尊敬する興仁の為に使うことに躊躇いはなく、決して己の分を越える事はなかった。興仁もまた、頼綱の信頼を裏切るようなことは一度もなく、若い頼綱を彼なりのやり方で導き可愛がってもいたのだった。 高遠も、京あるいは江戸での緊張感溢れる興仁との仕事から離れ讃岐へ行けば、暖かな交感に心洗われ、さながら束の間桃源郷へでも行ったかのような思いに浸るのだった。 「頼綱様…」 物思いに沈んでいた頼綱に高遠が声を掛けた。平静な声ではあったが、興仁の死を深く哀しんでいることは感じ取れた。 興仁を失ったことで、神島と御景は今までとはまた違う関係を築くことになるだろう。それは両者の間に位置して均衡を保っていた高遠にも少なからず影響することで………このような変化を目の前のこの鬼は幾度と無く繰り返してきたのだろう。そこに思い至った時、頼綱は初めて、二十五年前に感じた彼の虚無の正体がわかったような気がした。そしてあの時自分の発した言葉の残酷さに戦慄した。 風変わりな友情と信頼感で結びついていた絆が切れたわけではないが、変わらずにいることはできない。三人はそういう立場にいた。 いつか自分が逝くときにも、この静かな炎を内に秘めた鬼は悼んでくれるだろうか。彼が長い年月を変化に耐えて生きてきたと気づいてしまった今、それを尋ねることは出来なかったが、高遠の想いは彼の抱える深い虚無が証明していた。そしてこの絆が彼を苦しめることにもなるのだろう。 どうすることも出来ないことが辛いと頼綱は思った。自分がそれを判っていると伝えることすら彼を苦しめるであろうから。 「あ、大丈夫です。申し訳ありません。……神島は興承(おきつぐ)殿が継がれるのでしょうか。」 「ほぼ、間違いなく。」 「そうでしょうね。興承殿は鬼使いとしても立派にやって行けるでしょう。」 御景頼綱が興仁の代と同じように神島と手を携える気の無いことは明らかだった。 高遠もそれで良いと思っている。本家における一つの時代が終ったのだ。 それはきっと、興仁にも解っていた筈だ。神島興仁は最期まで何に頼ることもなく掲げた理想と闘う者であり続けた。次代のことなど俺は知らぬと大声で笑うに違いない。 今、興仁を送り、いずれ頼綱も見送ることになる。鬼使いと他家の当主とがこれほどに密接であったことはかつて無かった。まして使役鬼である自分と、彼らとの在り様は経験していてすら信じ難い。神島興仁という稀有な才能が鬼使いであったその同じ時に、御景頼綱という逸材が現れたということもさりながら、興仁が使役鬼と他家当主との交感でさえも是とする程、測り知れない力を持った鬼使いであったこともまた幸運だった。 讃岐へ来ることも当分はないだろう。生きている頼綱と会うのも最後かもしれない。 ――楽しかったな。 そう思った自分に驚く。神島興仁と御景頼綱は高遠の記憶から消えることはないだろう。 良いのだ。俺は、見送る者だ。時の流れから外れて、これからもずっと…。 御景頼綱の訃報はそれから二十一年後にもたらされた。 その夜の、静かな悲しみを湛えた高遠の姿を知るものは、遥かな時を共にしてきた鬼同丸のほかに誰もいない。 |
(2005.2.)
葛城さまからまたまた頂きものです!
前回の「蒼天の彼方」と繋がる、御景サイドのお話でしたね。御景の若当主が好青年です。
なんとなく保護者風味の高遠も素敵♪
葛城さま、どうもありがとうございました